「冷戦について教科書を作ろう」プロジェクト
日程: 8月17日(火)
時間: 9:30~15:30
言語: 英語
定員: 10 グループほど(先着順)
「冷戦について教科書を作ろう」プロジェクトとは?
「平和」を歴史的観点から考え、冷戦について教科書を作るプロジェクト
普段私たちが受けている学校の授業ですが、同じ教科でも先生によって内容が違うように、国によっても教えられる内容は変わります。それが歴史の授業であれば尚更です。
この差は教科書にも現れています。例えば、日本とアメリカの教科書を比較してみると、アメリカの教科書は様々な歴史上の出来事を幅 広く詳しく述べている一方、日本の教科書は原爆投下など、自国と関連の深い内容の記述は多いも のの他の出来事については全体的に分量が少ない傾向にあります。
もちろんこれらの差はその国の大学受験制度や教育体制の違いによるものでもあり、必然的に生じているともいえます。しかし、学校教育で教わった内容の差が、個人としての歴史認識に違いを生み出していることは否めません。
そこで、プロジェクトのコンセプトとして、国籍や出身の違う学生がそれぞれの視点で、一つの歴史の出来事について授業をすることで、参加者が多角的な視点を得るとともに歴史認識の 差を理解できるようにしたいと思いました。
今回参加者の皆さんに取り上げていただきたい内容は「冷戦」です。45年にもわたり世界を巻き込んだこの戦争に関して、あなた(参加者)の国が冷戦によって受けた影響に触れながら授業の準備を進めていってほしいと思います。
そして当日は、各々による授業後に、他の人の発表を見て感じたこと、どのような歴史認識の差があったか、それぞれの国ではどのような歴史教育がなされているのか、等についてディスカッションをします。
授業の作成は大変かもしれませんが、皆さんの発表を見るのを楽しみにしています。
参加条件
高校生であること
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Guest Speaker
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