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​模擬 G7 サミット

日程: 8月17日(火)

時間: 9:30~16:00

言語: ディスカッションは英語または日本語、

    プレゼンテーション発表は英語

定員: 50 名ほど(先着順)

​模擬 G7 サミットとは?

 議題を「ジェンダー平等実現のために、中高生が今できることは何か」とし、具体的には、政治やビジネス界において女性リーダーの数が世界的に見ても圧倒的に少ないことを問題として提示する。女性男性含めた全員が暮らしやすい社会を作るために、教育や学校においてどのような工夫をできるのか。また、中高生である自分たちが、問題解決に向けてどのようなアクションを起こせるのかを考える。
 様々なバックグラウンドから来る世界の生徒が同じ社会問題に対して向き合い、具体的な解決案を共有することで、1人1人の生徒がイベント後、自らの学校やコミュニティーで早速アクションをとれるようにするためのイベント。現実的に実行できるような「ジェンダー平等」実現に向け、具体的で独創的なアクションプランを国際的な参加者と共に議論を通して作成し、発表する。
 当日は、最初に全体で基調講演や運営のプレゼンテーションを通し、ジェンダーについて現状の問題点を把握し、知識をインプットする。その後運営が振り分けるグループで、課題解決の方法を高校生の独創的な視点からディスカッションをする(参加者の希望により日本語または英語で議論します)。最後に議論の成果を全体に向けて英語で発表する。内容がしっかりと詰められた提案や、独創的なアイデアを出したグループには、ゲストジャッジによる厳正な審査のもと賞が授与される。
また、後日参加者全員で再度集まり、本会議MG7での学びを踏まえ自分たちのコミュニティーでどのような行動や変化をおこせたのかについて、報告と共有の場も設ける予定である。

 

 この模擬 G7 サミットは、今回で 6 回目となります。第 1 回目は、若者の意見を 社会に反映させることがグローバル問題を解決するカギになると考えるメルケル 独首相が開催した高校生国際会議「J7ユース・サミット 2015」の日本代表生徒 たちによって開かれました。彼らが、2016 年 8 月、J7 フォローアップ・ミーテ ィングにおいて、その第 1 回模擬 G7 サミットについて発表したところ、各国の高 校生たち、独ユニセフ協会、官房長官を初めとする独政府高官の投票で第1位に なりました。他国の若者たちも社会貢献活動を盛んに行っていますが、大人が企 画したものに参加するという形が一般的です。その中で日本チームは、企画・運営も、参加者も全て高校生であったことが高く評価されました。そのコンセプト を引き継ぎ、今回も高校生による高校生のためのサミットとなっており、中高生が会議後すぐに実行できるようなアクションプランを考えることが大きな目的となっています。今回のサミットはジェンダー平等についてです。高校生独自の視点でこの議題について議論し、男女格差について今一度考える機会となれば幸い です。経験不足から行き届かない点も出てくるかもしれませんが、「英語でディ スカッションをする機会がほしい」「グローバルな知識を身につけたい」「他校 の生徒と話したい」など、少しでも興味がある方は気軽に参加してみてください。 英語での話し合いに自信がない方も大歓迎です。

​参加条件

​(1)中学生または高校生であること

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