ビブリオバトルは日本発祥の書評合戦です。発表参加者はそれぞれの“推し本”を1冊持ち寄り、順番に紹介していきます。一通り発表が終わったら、観客と参加者は「1番読みたくなった本」に投票し、チャンプ本を決めます!隙間の時間で、本に関する自由な語り合いもできます。
　渋渋図書委員会は例年、他校とビブリオバトルの交流会をしています。昨年度はオンラインでの開催となりましたが、対面形式と同じくらい楽しむことができました。委員会という枠を超えた大きなイベントであるSOLA2021で、ビブリオバトルの魅力を発信したいです。
　ビブリオバトルの一番の魅力は、普段読まないような本と出会えることです。インターネットや学校図書館など、本を知るきっかけはたくさんあります。しかし、立ち寄るジャンルは自分で選ぶもので、無関心な題材にふれることは想像以上に難しいのです。ビブリオバトルはそういったバイアスから離れ、知らない本と出会う場です。
　素敵な本との出会いは人生を豊かにしてくれます。普段本を読む・読まないに関わらず、見に来ていただきたいです。